300年以上の歴史を誇る恒例の「節季市(チンコロ市)」。
毎年、1月10日、15日、20日、25日の4日間、この節季市が開かれます。
十日町駅から徒歩10分ほどの会場では毎回開店前から「チンコロ」を買い求める長い列ができます。
チンコロとは「小さな犬」という意味で、米粉を練って蒸して形づくる、縁起物の飾りです。かつては食べると病気が治ると言われ、囲炉裏で焼いて食べたりしたそうです。(※現在は食べれません)
米粉でできているので、時間が経つと少しずつヒビが入りますが、「チンコロ」はヒビ割れが多いほど幸せを呼びこむと言われています。特にチンコロは人気で午前中に売りきれてしまいますので、早い時間がおススメですよ。
市はチンコロの他に、竹細工、わら細工、乾物、漬物、お菓子、野菜などを販売する露店が約50軒ほど連なり、見ているだけで楽しいです。
■節季市(チンコロ市)
開催日時:1月10日、15日、20日、25日(9:00~16:00)
場所:十日町市諏訪町(十日町駅より徒歩10分)