HK100-5号車 全般検査実施(第3週目)

3週目の車両基地での作業は、6/12() 1日のみの実施でした。

車輪(駆動装置)が整備されて返却されました。整備状況を確認の上、歯車に潤滑油を給油します。

冬季の雪などの衝撃による損傷や長年の使用による劣化等により、大切な電線を守る「保護チューブ」の交換が必要になってきた部分について新しく引直しました。 

通常、全般検査で「車体塗装」が実施されますが、前回検査で「新塗装」に変更した為、今回は実施されません。  

 

15日目 6/12()

整備会社へ発送していた車輪(駆動装置)が検査、整備されて返却されました。トラックの荷台から下ろしている写真を見ると、車輪の大きさがよくわかりますね。

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駆動装置の中に大小2種類の歯車が噛み合って入っています。モーターの力を車輪に効率よく、滑らかに伝える為に必要不可欠な専用の潤滑油を使用します。

機器の裏側には、大切な電線がたくさん通っています。新しい「保護チューブ」を引き直し、新品状態になりました。車両の性能保持の為には必要な作業です。

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第3週目の作業は以上の内容でした。作業日は1日のみでしたが車輪が整備を終えて戻ってきたり、順調に検査が行われています。第4週目以降についてもまた後日報告させていただきます。